内航船員に未経験からでもなれる方法とは、僕が陸上の調理師から船員になった方法!

船員の仕事と給料の話

みなさんは、船員がどんな仕事をしているか知ってますか?

内航船員は文字通り船にのって仕事をしているんですけど多分あんまり想像つかないかもしれませんね。僕は船員になるまで全くどんな仕事をしてるかなんて知りませんでした。

船員の仕事は船を使って荷物を運ぶのが主な仕事になります。

荷物と行っても船によって運ぶ物がイロイロあり船の種類や大きさ、仕事内容も変ってきます。

今回は、僕が乗ってる内航船のなり方について紹介しようと思います。

1 船員の仕事とは

まず、船員になるとき決めないといけないのは自分が船で何をするのかです。

  • 甲板部
  • 機関部
  • 司厨部

船の仕事は大まかにこの3パターンの職種がありますが、船に乗る前にどのポジションで働くのかを決めなければなりません。

甲板部とは

甲板部はデッキに出てオフィサー(航海士)の指示のもと荷物の積み下ろしの作業と航海中のワッチや船の保守点検、整備(ペンキ塗等)がメインになってきます。

甲板部は甲板員、甲板手と海技免状を持っている航海士のことを言います。

 

機関部とは

機関部は船のエンジンのスペシャリストでエンジンの運転や保守整備や点検がメインになってきます。そしてデッキでの積み下ろし作業をオフィサーの指示の元に甲板部を補佐しています。

機関部は機関員と海技免状を持っている機関士と機関長のことを言います。

 

司厨部とは

司厨部は船内で乗組員の毎日の食事を担当している調理師のことで船舶料理士といいます。船舶料理士は499トンの船(乗組員が少ない船)には乗船していません。

司厨部(船舶料理士)は749トン(8人程度乗船)の船から一人乗船しています。

 

2 船員未経験からでも船員になれる

結論から言うとどの部署でも船員になれます

多分、これを読むまでは船員は専門の学校にいって経験を積まないとなれないと思ってる方がほとんどではないでしょうか?

実際、海技学校にいって免許を取得し船員として船に乗ることの方が職員になるまでは早いと思います。

でも、最近は何の資格もなくてもずっと陸上でサラリーマンをしていた人でも海技学校に行かなくても船員になれるんです。

ではその方法を紹介したいと思います。

未経験で海技免状がないなら海のハローワークにいって求人票をかいて電話を待つ。

それだけです。

あとは、求人票をみた船会社がアナタにオファーをしてくれるというものです。

自分で動くことは求人票を書きにに行くだけ。

具体的に言うと

各都道府県の運輸局内にある海のハローワークこと船員職業安定窓口というところにいき

どんな船に乗るか?希望の職種、希望の給料、年齢や船の経験、海技免状の有無を求人票にかいてオファーを待つだけです。

僕の場合は

僕は、陸上で調理師をしていたんですが縁があり船員の仕事を知ることになりました。最初は船員のことも仕事も何もかも全く分らなかったんです。

船員の仕事って特殊で知ってる人しか分らないと思います。僕もある人がいなかったら船員にはなってなかったでしょう。だってなり方分らない。。。

 

で、そのある人が僕に船員になるなら海のハローワークに行ってこいとのことだったのでそこで、求職票をだして、すぐに船会社からのオファーによって無事船員になりました。

 

船員職業安定窓口では、求職に際して自分の希望(賃金や乗りたい船、希望の職種)をかいて受付に出します。僕は給料が良い船が希望だったんでタンカー船を希望しました。

コレは後から知ったんですけど、

タンカー船は内航船業界でも給料はいいけど一番忙しくて入れ替わりも激しいという船種でした。

でも、その時はなにも分らないためとりあえず船に乗ってみようと思っただけだったんで忙しいとか、暇とか何も考えず決めてしまいました。

他の船種は陸上作業員が荷役をやることもあり荷役中は買い物にも行けたりしますがタンカー船は全て船が主体で動かなければならないため航海当直後スグ荷役作業があったりします、そうすると労働時間が軽く8時間を超えてきます。実際、タンカー船の労働時間はタンカー船から他の船種に移籍する人も多いみたいですけど。。。

かといって、他の船が忙しくないかというとそうではないんでしょうけどね。

タンカー船から他の船種に移籍する一番の理由はタンカー船は仮バースが少ないし毎日稼働しているため、他の貨物船や非危険物船よりも労働時間も長いことが理由にあるとおもいます。

あっ、実は僕は最初は甲板部で乗船したんですけど後から司厨部で雇われ直しました。なぜかというと、今までやってきた料理の方がヤッパリいいなと思い直してポジションチェンジしましたが、そういうのもアリだと思います。

船員に転職するのに年齢は関係ない

船員は現在人手不足でどこの船会社でも引く手あまただと思います。

内航船未経験から転職する人も多く陸上で仕事していた40代50代でも未経験から船員になる人も結構います。

大半は、地元で漁師をやっていた人がほとんどなんですけどね。でも、元漁師の人に聞いた話は内航船は別物ということを行っていました。

漁師で舟には乗ってたけど仕事内容は全く違うし陸上会社員とほとんど変らないみたいですし、陸上から転職しても漁師が内航船に転職してもスタートラインは一緒だと思います。

ただ、未経験から船員になるにはやる気が一番必要な要素ではないかなと思います。

 

未経験から船員になるときに注意すること

求人のオファーが来ると面接になると思うんですが、面接の時は必ず聞くことは全部聞いた方がいいです。

というのも、内航船は組合船と未組織船にわかれています。

組合船は

組合規定により給料や休暇など細かく規定がありどんな会社でも組合の規定する保証がありますし、給料も毎年ベースアップがあります。

会社が勝手に給料を下げたり休暇を減らしたりすることは出来ません。

デメリットとしては組合費が毎月引かれる事です。しかも年々上がってるという。。。あとは給料が大幅に上がることはないかな?

未組織船は

未組織船は組合に入ってないので会社独自の体制になっています。

よく言われるのが、未組織船の給料はどんぶり勘定とか言われたりします。未組織船は良くも悪くも業績に左右されることが大きいと思います。

でも、最近の未組織船は組合規定に準ずる形を取っているとこが増えてきてますので、給料や休暇なんかは、組合規定とさほど変らないと思います。

メリットとしては組合船と違い、休暇中でも給料が変らない会社もあったり組合船よりも給料がよかったりもしますがデメリットとしては、昇給がない、休暇が少ないとかの条件がある会社もあります。

僕はどっちも乗船しましたが、どちらも一長一短ある気がします。

組合船の場合は最初は給料は少ないけど勤続年数が長くなれば給料もあがってきます。だけど、未組織船の場合は最初から給料がよくて勤続年数が長くても給料が上がらないとかですかね。

組合船は勤続年数におおじて昇給があるけど、未組織船の場合は個人の交渉に掛かってきます。

なので、

一長一短があるのでどちらがいいかはいえませんが、僕の経験も踏まえて言うともし、船員を長く続けるのであれば組合船の方が無難かなとおもいますが、将来的な考えがあり、そのうち陸上に戻ることを考えているならまず、船員の経験をつけて給料交渉をして未組織船がいいのかな~とも思いますね。

 

 

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