内航船員になってわかった船乗りのメリット・デメリット

船員に転職する方法

内航船の船員職業はまだまだ、一般的にメジャーな職業ではありません。

そんな僕も、先に船員に転職した先輩から聞くまでは内航船員がどんなことをやってるのか全く分りませんでした。

内航船員は年々、数が不足しているのが現状なんですが

最近は、陸上からの転職してくる人たちがチラホラ見受けられます。

以前よりも、内航船員の情報も多くなり船員の窓口も広くなってきたかな?と思います。

なので、

今回は僕が感じた内航船員になって感じたメリット・デメリットを紹介していこうと思います

もし、内航船員に興味があり転職してみたいと思った方の参考になればうれしいです。

1 メリット

お金が貯まる

お金が貯まる。。。ホントです。

貯めようと思えば必ず貯まります

なぜかというと、乗船中は基本的に生活に必要な物はだいたいタダです。

水道光熱費なんかは生きていく上で必ず使う物です、でも乗船中はそういった生活費は掛かりませんし食事代も、会社が支給してくれるので食べるのに困ることはありません。

しかも、

船のトン数にもよるんですが、船専属のコックもいるので毎日食事も提供してくれます。

ただ、内航船は基本的に3ヶ月乗船でしかも閉ざされた空間で隔離生活を送っています、だからなのか仮バースになるとみんなストレス発散のため、遊びに行きそこで散財してしまいます。。。

でも、お金が貯まるのはほんとです。

使わなかったらの話ですけどね。

だって、生活費はタダなんだから。。。

今日、船員になっていいことってなんかある?

ってまわりに聞いたら、最初にこの話が出てきました。

お金を貯めて何かしたいとか目標があるなら内航船員という職業はオススメかもしれません!!

日本各地港があるとこならどこへでも

内航船は主に日本全国の港に荷物を運ぶのが仕事です。

荷物を積んで荷物を降ろす。ただそれだけです。

北は北海道から南は沖縄の離島や、小笠原諸島もいきますし時にはタンカー船なら米軍基地や自衛隊も行ったりします。

積みにを降ろすと次港に向かうんですが、タイミングが良ければそのまま岸壁に船を着けて休みになることもあって、旅行が好きな人にはタダで毎回いろんな所にいけるのでメリットがあるのではないでしょうか?

この前は海が結構時化てて、宮崎に避難したときはタイミング良く仮バースできたのでなんと3日間休みになりました。

その時は、最近観光同好会をつくり(二人なんですけどね)宮崎観光にいって美味しい物や神社巡りをしてきました。

という具合に、

結構、色んなとこに行けたりします。

旅行好きにはオススメの職業ではないだろうかと思います。

絶景な景色を毎日みれる

まわり一面、海、海、海、海しかないんですけど。。。

でも、

朝、太陽が昇るときとか夕暮れとかホントにメチャクチャきれいです。

空と雲のコントラストを見ながらビールを飲むのも気分がいいですね。

時々、クジラやイルカ、北海道の方に行けばアシカ?を見ることも出来るし陸上ではホエールウォッチングにお金出していくかもしれないけど、船員になればタダで見ることも出来るし、運がよければイルカと併走出来たりもしますよ。

まぁ、何年も船員やってたら飽きてくるんですけどね。。。

でも、最初船員に成り立ての頃は感動してました。

休みが長い(長期休暇)

んなに休みが長いのは船員の一番の魅力かもしれません。

内航船員は3ヶ月乗船して約1ヶ月休みというサイクルで回っていますから

休暇中は海外に旅行に行ったりみんな、自由に過ごしてると思います。毎回日曜の夜が憂鬱ではなくなりますよ。

でも、乗船が近づいてくるとかなり憂鬱になりますけどね。。。

最近は2ヶ月乗船して20日くらいの休暇にしてる会社も増えてきてます。

僕なんかは乗船期間が短い方がいいんですけどね、

ヤッパリ、早く家に帰りたい。。。

2 デメリット

人間関係(長期間の船内生活)

多分何処の、会社や仕事も一緒だと思うけど陸上だと一旦家に帰ればリセット出来る時もあると思います。

僕もそうでした、

陸上で働いていたとき、対人関係で悩んでいても家に帰れば又明日頑張ろうとか気持ちをリセットできたり、もう会社行きたくないときはさぼったり辞めたり出来るし、逃げ道があったかなと思います。

でも、船の上では人間関係がわるくても逃げたくても一度乗船したら、降りれません。。。

どんなにイヤな人でも24時間毎日一緒です。

これは、なかなかキツいですよね。

内航船は出身地もバラバラだし年齢も20代から70代まで狭い空間で24時間一緒です。

価値観も歳が離れすぎてあまり話は合わないと思います。

今時の若いもんは~。から始まりまた今時の若いもんは~。に戻る。。。

毎回、同じ話をしてくる上司。。。ジェネレーションギャップ。。。

コレが3ヶ月続くとかなりのストレスにもなってきますね。

でも、逆にそういったことをクリアしてベテラン船員ともなかよく

やれたら苦ではない乗船期間になるのではないかなと思います。

まぁ、僕は乗船期間が長いだけでもストレスなんですけどね。。。ホントは。。。

でも、休暇のためにがんばってます!

船酔い

船酔いが地味に一番辛いです。。。

内航船タンカーみたいな作業船は観光船と違い

かなり揺れます

時化でも航海するので、船酔いになれることが必要です。

僕は、未だに船酔いするんですけどね。だから、今日走るとか言われた日には大分落ち込んでます。

でも、大体の人がすぐなれてくると思います。

僕は特殊なほうだとおもいます。

行事に参加できない

身内に不幸があった場合は交代が早く見つかれば緊急下船できたりしますが、

友達の結婚式や家族の行事は乗船中なら参加は無理です。

危険が多い

僕が乗船してる船はガソリンなどを積むタンカー船ですが危険も多く気を張る部分が多いです。

作業時は船員みんなで気を引き締めあい、きをはって作業してるんですが事故は起こる可能性があります。

時々、ニュースでタンカー同士が接触して炎上とかなったりしますが夜中に航海中他船と衝突したらほぼ助からないと思います。

船員は24時間危険と隣り合わせで生活してるので、無事に何事もなく休暇を迎えるため日々気を張って仕事をこなしています。

ローンの手続きがめんどくさい

以前、ローンの手続きをしたときにスゴクめんどくさかったのを覚えています。船員は船が仕事場なんで特定の住所がありませんよね。

銀行でなにかローンを組むとき所属会社の情報や職種を聞かれます。

陸上職であれば所属会社にいることがわかればいいのですが船員の場合所属会社があってもその会社の住所にはいません。。。

なのでほんとに所属してるのか確認がとれません。

しかも、船員の職業はレア職業なので銀行員も船員の仕事や内容もしるひとは少ないです。

だからなのか、イチイチくわしく話さないと行けません。

たとえば、

毎日家にかえるわけではないんですか?

はい、3ヶ月間船で生活して1ヶ月休暇です。

えっ??

じゃあ、会社には所属してるけど出社はしてないということですか?

そうですね!

会社に籍はあるけど毎日出社はしてません。

船が家でアリ職場なんですよね。。。

なるほど。。。

船に乗るときも会社にはいかないんですか?

いかないです。。。

ん~。。。

単身赴任みたいなものなのかな?

そんなかんじですかね。。。

審査書類どう書いてだせばいいんだろうか?

頑張って下さい!!

なんとかやってみます。

というようなやりとりを延々やります。

説明するのがほんとにめんどくさいです。銀行員も正確に書かないといけないのできもちはわかるんですけどね。

でも、こっちももうどう説明したらいいかわからないです。

なので、最後は担当の人に任せるほかありませんがだいたい、理解して貰えるので問題ないです。

ただただ、メンドクサイやりとりをしないといけないだけです。。。

まとめ

今回は内航船員になって感じた僕のメリット・デメリットを紹介していきました。

まだ、イロイロメリットもデメリットも出てくると思いますのでその都度紹介して行けたらと思います。

僕が思う表面上のメリットは長期休暇でした。

陸上で働いていたときは、毎週1日だけでやりたいこともあまりやれてなかったことが多かったです。内航船員になり長期休暇が取れるようになり、やりたいこと等に時間を当てることもできたんでこれが、僕にとっての大きなメリットだと思います。

デメリットは

長い船内生活。。。早く帰りたい。。。でも休暇のためにがんばる。。。

最後に、

これから内航船員に転職するひとにとって参考になればうれしいですね。

 

 

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