船で働く船舶調理師ってどんな仕事?船舶料理士の仕事内容、1日のスケジュールを紹介!!

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船舶調理士とは・・・

名前の通りなんですが、船上の調理師のことです。

 

漫画のワンピースを読んでる人は知ってると思うのですが、サンジのポジションになります。戦いはしませんので安心して下さい。

 

船の仕事ってあまり知られてないので、実際どんな仕事をしてるんだろうと、気になりますよね。実際、僕も船舶調理士として船に乗り込む前は全くどんな仕事なのか分りませんでした。

 

僕が乗った頃はまだ、情報も少なくて船舶調理士になって船で働いてみないと分らなかったので不安で不安で・・・。

 

初めての仕事って右も左も分らないし況してや、今までと違う働き方になるので不安が大きいと思います。

なので、

 

今日は船舶調理士とはどんな仕事なのか?

を、実際に現役タンカー船の船舶調理師として働いてる僕の経験談も踏まえて解説していこうとおもいますので、参考にしてくれたら嬉しいです。

船舶調理士の仕事内容は?

船舶調理士は役職名が「」「司厨士」「司厨員」と呼ばれてます。

最初は司厨員から初めて勤続年数や経験を積んで司厨長に昇進することになります。

 

内航船タンカーなどの国内だけを回る船は基本的に司厨長一人体制で勤務していて、仕入れ、船員の朝・昼・晩のごはんの提供、後片付け、食料金の管理、衛生が主な仕事です。

 

荷役作業が夜、又は深夜まであるときは夜食を作る時もあります。が、僕なんかはコンビニに行ったりしてサンドウィッチなんかを適当に買ってきています。

 

食材の仕入れは荷役で船を着岸したときに最寄りのスーパーに買い出しに行っています。

 

以前は港に船食といって船舶御用達のスーパーもあり、電話注文やFAXなどでやりとり出来たんですが最近はその船食屋も辞めてるところも多くあまり利用していません。

ちなみに、船食は今もあるんですが食料品がバカ高かったりするので普通のスーパーに行く司厨長がほとんどで、

どうしてもと言うときだけ頼ったりはしますが基本的にスーパーに行きます。

 

司厨長の1日のスケジュール (航海中)

4:30 起床

5:00 朝食準備

6:00 朝食提供開始

8:30 朝食終了

9:00 昼食準備

11:30 昼食提供

13:00 昼食終了

14:00まで休憩

14:00 夕食準備

16:00 夕食提供

18:00 全ての業務終了

18:00からはプライベートの時間です。

航海中は基本的にこのスケジュールで行動していますが、荷役中は時間が不規則になったり荷役中に食料の仕入れに行きますので上記のスケジュール通りにいかないときもありますので臨機応変に対応しなくてはなりませんので、慣れないうちはそこが大変かもしれません。

 

慣れないうちは、荷役の時間や食事の時間も分らないと思うので荷役時間に食事になるか出港してから食事になるか、聞いてみてもいいかもしれませんね。

いきなり、10時くらいに昼食食べに来る人もいたりするので最初は焦ります。

7:00から荷役の場合

4:30 起床

5:00 朝食準備

6:00 朝食 片付け 荷役準備

6:30 着岸

7:00 荷役開始

昼食の準備

9:00 昼食を作って、スーパーに仕入れ

12:00 帰船

後片付けと仕入れた食材をしまう。自分の昼食 休憩

13:30 荷役終了 離桟作業

14:00 夕食準備

16:00 夕食

18:00 終了

といったスケジュールもあります。

8時間から12時間程の労働時間になります。

司厨長の1日

役開始

起床後、ギャレーに降りておはようございます。の挨拶を交わし1日がスタートします。

キッチンの電気ヒーターを温めるのに10分くらい掛かるのでその間に目覚めのコーヒータイムから始まります。

朝食の準備

人数分の朝食を作りラップをかけて棚に置く。

昼食の準備、サラダで使う野菜を切ったり材料の整理、食べに来る前に食堂のモップがけをして

着さん時間まで時間があるときは自室に戻りゆっくりテレビでも見ながら過ごす。

着さんのスタンバイ1時間前くらいに着さん準備、荷役準備に参加して着さんに備えます。

荷役準備

荷役時のホースのとりつけ、バルブの解放を荷役責任者の合図で取りかかり荷役スタート、荷役が始まり落ち着いたら昼食の準備にとりかかります。

荷役中に昼食タイム

基本的に司厨長は荷役作業は補助になるのでギャレーとデッキを行ったり来たりしています。

昼食時間になると、交代で昼食をとりに来ますからスグできる物は作って出したり、時間が掛かる物はあらかじめ、作り置きしています。

荷役終了

荷役の後片付けと離桟作業をします。司厨長は船尾のウィンドラス(ロープ巻き上げ機)を使い船尾責任者の合図で固定されているロープを放すのが役割です。

休憩

荷役時間によったり買い物などで忙しいときは休憩が取れないこともありますが、荷役が早く終わって時間に余裕が出来る場合は休憩します。

自室でテレビをみるか音楽を聴くとかリフレッシュは大切です。

夕食準備

夕食は、お酒も飲む人も多いのでツマミ一品、メイン、小鉢、汁物程度の献立を考えます。

船乗りはご飯を食べる時間が結構早いので夕食の時間30分前までにはできあがりを棚に置いておきます。

掃除

ギャレーの掃除をして明日の献立の確認、朝食に使う材料の準備で作業は終了です。

最後に食べた皿を片付けたら1日の業務は終了です。

お疲れ様でした。自室にこもります。

 

船員未経験から船舶調理師になるには

内航船員未経験でも船に乗り司厨員として働けるのですが、いくつか条件があります。

陸上の調理師免許を持っていると船での3ヶ月の調理担当の履歴がつけば、調理師免許を船舶調理士の免許に書き換えることができますが、調理師免許を持っていない方は1年間の乗船履歴がいるため調理担当の経験を積まないと行けません。

船舶調理師の免許を持っていなくても比較的小さい船だったら船舶調理師の免許はいらないのですが大きい船には船は舶調理師として乗り込むことは出来ません。

なので、全くの未経験で調理師免許を持ってない方は749トンクラスの船で経験を積んだ後船舶調理師の試験を受けなければならないです。

 

まとめ

船舶料理士=司厨長は他の船員と比べてみるとワッチ業務がない分、スケジュールを見る限り時間配分がキッチリ決まってる部署なので自分の時間も作りやすいと思います。

毎日の荷役時間などで、就業時間も変わって来るときもありますが大抵は上記のスケジュール通りに終わります。

なので、早く終わると自分の好きなことにも時間を当てれるので趣味に没頭も出来ますよね。何ヶ月も船内で生活をするのでプラベート時間だけは心置きなく満喫したいですよね。

以上が船舶料理士の1日スケジュールでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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