巷では、陸上で勤務する会社員の方はストレス社会で大変なんて聞くことがありますが実は船の世界でも一緒で、船員の職場もストレスが強いです。
なぜなら、船員は3ヶ月の勤務期間中せいかつも仕事もずっと船内が家でアリ職場でもあります。
そこが陸上会社員の人と決定的に違うところです。
船員は基本的には船を降りれないので、この閉鎖された空間で3ヶ月間他の船員たちと寝食を共にするので、仕事とプライベートの区別がムズカシイです。
狭い船内で24時間好きな人とだけ乗れるわけではないので正直、息が詰まることも少なからずあります。。。
なので、きょうは船員がやっているストレス解消法と乗船中のストレスを解説してみたいと思います。
船員のストレスbest3
- 船員の人間関係
- 生活環境が不規則
- 電波がわるい
1 船員の人間関係
船員は24時間拘束されてるので、やっぱり上司との「合う、合わない」が生活にも影響してきます。
理不尽に怒られたりのパワハラもあったり職場と生活環境が一緒なので人間関係に疲れてきますし、船員メンバーの当たり、外れも無きにしも非ずと思います。
人間関係がメンドクサイからといって自室にこもってばかりだと陰口を言われたりコミュニケーション不足から自分も相手もどんな人か分らずにお互いがタダ誤解してヅレや摩擦がおきる場合もあり、日々の生活に支障をきたすということにもなりかねないと言うこともでで来るかもしれません。
うまくやるコツとしては
アイサツや笑顔で対応することだと思います。
船員はブッキラボウのひとも多いんですけど、根は優しい人がほとんどだとおもいます。
たまに、偏屈なひともいますけど。。。
で、最初は新しく入ってきた人に対して警戒心があるのでまずは必ず笑顔でアイサツが好印象をあたえる最高の手段だとおもいます。
最初は警戒心からか相手に笑顔もないときもありますが、メゲズにやると心を開いてくれます。
そうなれば、こっちからわだいを振ったりしてなれていくことです。
そういったコミュニケーションができたら思いのほか船員生活は苦にはならないと思います。
2 生活環境が不規則
船員は基本的に24時間3ヶ月間仕事をして約1ヶ月間の有給休暇をまとめて取るというスタイルで行動してるんですが、乗船するとシフト制で仕事をしたり仕事の時間が不規則で、
休憩すらまともに取れなかったり睡眠時間が少なかったりする場合があります。
それが続くと、精神的にやつれてくるんですが放棄するわけにもいかないのでストレスがたまります。
対策としては、
自分のしごとをスムーズにいくよう時間配分などを考えてやることでワッチ後の睡眠時間を確保できます。
荷役は船側が時間を指定できないので、他のとこで要領良くすることが大事になってきます。
3 電波が悪い
これ、僕は睡眠時間が少ないとか人間関係がうまくいかないとかよりも個人的には一番のストレスなんですけど。
コレばっかりは航路のよりけりなんですが、
対処法としては、
Wi-Fiを窓際に貼り付けるか、携帯のテザリングを利用するかしかないと思います。
ちなみに、
僕は、Wi-Fiと携帯テザリング両方使ってます。
4 船酔い
僕がそうなんですけど、長年船員をやってるにも関わらずまだ船酔いしてます。
いつまでたってもなれません。
船酔いは体調や精神的な影響でなったりします。
とくに、僕の会社の船長は時化でもなんでも走っていくのdきがきではないです。
ちょっと、ぐちっぽくなりましたが船で最大のストレスになります。
大体、航路にもよりますが時化がずっと続くとホントにいやになります
まとめ
船員のストレスはあげればキリがないかもしれないんですけど、ストレスの感じ方は人それぞれだと思います。
僕は陸上会社員から船員に転職して随分経ち、どうすれば船内環境がうまくできるかも分ってきたつもりです。
前に揚げたような人間関係や、船内での過ごし方が普通の会社員とは少し違うのでそういったことに戸惑うこともあるかもしれませんが、
船内生活を楽しむのもなじめずに辞めたいと思うのも結局は自分次第だと思います。
なので、
船内生活を楽しむコツとしては、早い段階で自分を理解して貰うこと賛同者の協力が必要になってきますし、それがないと3ヶ月の乗船期間はキツかったりします。
例外的に、だれとも話さず仕事だけすると行った人も仲にはいるんですが長い乗船期間を考えるとぜひ、気の合う仲間をさがしてみてもいいとおもいますよ。
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